Short Shorts Film Festival & Asia 2016
Cinema Carnival ~Explore Your Emotions~
米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭、ショートショート フィルムフェスティバル & アジア (略称:SSFF & ASIA)は、6月2日(木)から6月26日(日)まで、東京(5会場)・横浜(1会場)を中 心に開催致しました。
2016年度は、世界100以上の国と地域から集まった約6,000本の作品の中から、選りすぐりの 約200作品を一挙上映しました。
2015年度の来場者数は、17,206人。今年は開催期間を延長し、より多くの方にご来場いただける機会が増えました。2014年から大変好評をいただいた無料上映は、引き続き一部のプレミアムイベントを除く会期中のプログラムにて無料上映!たくさんの方にショートフィルムを楽しんでいただきたいと思います。
Cinema Carnival ~Explore Your Emotions ~
世界各国から選りすぐった多種多様なショートフィルムが、それぞれの色を鮮やかに表現するSSFF & ASIA。2020年に迎える4年に一度の祭典を前に今年は、観る者の感情奥深くに分け入るような、映像の豊かな実りを味わう映画祭が、熱く祝祭的な「お祭り」であることを再定義します。映画体験という非日常のお祭りが、日常をより穏やかにもエキサイティングにも、愉快にもすることを体験していただきたいとの願いからCinema Carnival ~Explore Your Emotions~を2016の映画祭テーマに掲げました。
Short Shorts Film Festival & Asia 2016
秋の短編映画収穫祭
米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)が東京国際映画祭の提携企画として毎年開催しています。ショートフィルムの魅力を広めることと、若手映像作家の育成を目的に毎年開催しており、SSFF & ASIA 2016グランプリ受賞作品ほか世界中のショートフィルムをお楽しみきました。各種ゲストを招いたイベント・セミナーも開催。会場はアンダーズ東京10/17(月)~19(水)と写真美術館10/20(木)~23(日)の2会場。上映プログラムはすべて無料での上映を行いました。
ダイジェスト
オフィシャルフォトグラファー『レスリー・キー』
写真家のレスリー・キーがオフィシャルフォトグラファーに就任。 2016年のテーマ - Cinema Carnival - をイメージして別所哲也とLiLiCoを撮影した他、アワードセレモニー特設フォトブースで豪華ゲストを撮影した。
フェスティバルテーマソング 『World is Yours』
PKCZ® feat. Crystal Kay, MIGHTY CROWN (MASTA SIMON & SAMI-T) 映画祭のテーマである「Cinema Carnival 〜Explore Your Emotions 〜」にインスパイアされた楽曲で、コンセプトはタイトル「World is Yours」の通り、夢を掴むのは自分次第というメッセージが込められております。
SNSアンバサダーがSSFF & ASIA 2016を応援!
オープニングセレモニー
オープニングセレモニーでは、ラインナップ紹介、各アワードやプロジェクトを発表。審査員をはじめ各界の著名人が多数登壇し、華やかな幕開けとなった。
ショートフィルムにて海外より多くの注目を浴び、ショートフィルム文化の普及に貢献された方に、映画祭実行委員会より贈られる賞。
Martin Scorsese|USA|16:14|Comdey|2015
出演:レオナルド・ディカプリオ、ロバート・デ・ニーロ、ブラッド・ピット
コンセプトムービー
今年の映画祭テーマ「Cinema Carnival ‒Explore Your Emotions-」を題材に製作された、奥田瑛二氏主演、本映画祭のコンセプトムービーを発表した。
ブックショートアワード:『ユキの異常な体質/または僕はどれほどお金がほしいか』大前粟生 (原作「雪女」)
話題賞:『SEED』by MIU MIU 日本のショートフィルム文化の発展・普及に貢献した作品・人物に贈られる賞 河瀨直美
Naomi Kawase|Japan|19:12|2016
主演:安藤サクラ Starring Sakura Ando
Helene Moltke-Leth/デンマーク/8:15/エクスペリメンタル/2015
SABON GIFT SHORT FILM PROJECT『SABON』と『ShortShorts』による、SABON GIFT SHORT FILM PROJECT製作作品の完成発表を実施。
SABONのGiftから生まれた物語を募集、そのエピソードを元に製作されたショートフィルム『PLAN B』に出演した夏緒氏と寿大聡氏らキャストやSABON Japan株式会社代表取締役社長 黒石和宏氏などがゲストとして登場した。
最大1億円の制作費を提供する世界最大規模のインターナショナル ショートフィルム企画コンペティションの最優秀賞、avex digital Award を発表。
プレゼンターのEXILE AKIRA氏と劇団EXILE青柳翔氏よりMarina Kunarova氏の企画へ賞が授与された。
LEXUS SHORT FILMS第3弾の監督の一人 Alexis Michalik 監督の『FRIDAY NIGHT』を世界初上映。ゲストとしてザ・ワインスタイン・カンパニーのJoey Horvitz 氏とLexus Internationalの沖野和雄氏が登場した。
オープニングセレモニーアフターパーティー @ INTERSECT BY LEXUS - TOKY
映画祭オープニングセレモニーの後、「INTERSECT BY LEXUS - TOKYO」にて、アフターパーティーを開催。著名ゲストが多数参加し、映画祭幕開けにふさわしいパーティーとなった。
http://shortshorts.org/2016/lexus-short-films-special-events-2016/
コンペティションプログラム
インターナショナル部門
http://shortshorts.org/2016/program/#program01
家族やアイデンティティをテーマにした作品が多かった本部門。世界中から集まった4,314作品から選りすぐりの19カ国35作品を上映、そのうち13作品は女性監督作品と過去最多になりました。(男女共同監督作品含む。)
アジアインターナショナル部門
http://shortshorts.org/2016/program/#program02
5分の短い作品から25分のアニメーションまで幅広いラインナップとなった本部門。334作品から厳選された17作品を上映しました。
地球を救え!部門
http://shortshorts.org/2016/program/#program03
地球環境というテーマを、様々な目線で描いた全8作品を上映。コメディ・アニメーション・モキュメンタリーなど多様なジャンルが集まりました。
CGアニメーション部門
http://shortshorts.org/2016/program/#program05
世界各国の新鋭CGクリエイターの最新作が集結。国や文化、クリエイターの個性が光る全15作品を上映
ミュージックShort & Video部門
http://shortshorts.org/2016/program/#program04
2016年から新設されたミュージックvideo部門では日本のMVの他、ベルギー・インド・台湾など全7カ国12作品を上映。ミュージックshort部門では楽曲をクリエイターのオリジナルな世界観で映像化した5作品を紹介。
特別プログラム
韓国・アシアナ国際短編映画祭プログラム
韓国のアカデミー賞「大鐘賞」で5度の男優主演賞を受賞している国民的俳優アン・ソンギが実行委員長を務め、今年で14年目を迎える韓国最大級のアシアナ国際短編映画祭が、SSFF & ASIAのため特別にセレクトした作品をご紹介。
http://shortshorts.org/2016/program/korea/
台湾・高雄映画祭プログラム
台湾第二の都市・高雄で開催されている、高雄映画祭とのコラボレーションプログラムも今年で6回目。ここでしか見られない台湾ニューウェーブの魅力が詰まった作品を一挙上映。
http://shortshorts.org/2016/program/taiwan/
アカデミー賞プログラム
米国アカデミー賞公認映画祭が送る、世界最高峰の作品が揃う今年大人気のアカデミー賞プログラム。第88回(2016) 米国アカデミー賞受賞作品を含む、ショートフィルムの醍醐味を味わえるラインナップ。
http://shortshorts.org/2016/program/academy/
ベルギー特集
外交樹立150周年を記念して、過去の名作から最新作までバラエティーに富んだラインナップを特別にセレクト。ジャコ・ヴァン・ドルマル監督が、1 9 8 5 年のクレルモンフェラン国際短編映画祭でグランプリを受賞した秘蔵作品も上映。
http://shortshorts.org/2016/program/belgium/
フランス映画祭 2016~短編作品集
SSFF & ASIAと同時期に開催された。「フランス映画祭2016」(6/24~6/27開催)の次世代を担う若手フランス人監督の新作短編作品集を上映。
http://shortshorts.org/2016/program/france/
チルドレンプログラム
6歳以下のお子さんが楽しめるショートフィルムを上映。ノンダイアローグ(台詞無し)作品が中心で、大人でも十二分に楽しめて心がほっこりする作品を上映。
http://shortshorts.org/2016/program/children
戦争と生きる力 プログラム supported by 赤十字
あらゆる面でグローバル化が進みボーダーレスになった今、数多くの人々がさまざまな“闘い”の最前線にいます。そんな境遇にある人々が描かれたショートフィルムを通し彼らに思いを馳せ、「生きる力」を考えるプログラムを上映。
http://shortshorts.org/2016/program/wp-1/
戦争と生きる力 プログラム supported by 赤十字
第二次世界大戦の終結から70年の節目に、平和に生きることや、命と向き合い生き抜くことの意味について考えるきっかけとなるような作品を上映。
http://www.shortshorts.org/2015/ja/program/w_p.php
カンヌプログラム
国内外から注目を集めるカンヌ映画祭は映画業界の中でも、併設されたマーケットで新たなビジネスチャンスが生まれる場所として重要視されている映画祭です。そんなカンヌ映画祭の歴史を感じさせる珠玉のラインナップを上映。
http://shortshorts.org/2016/program/cannes
アンダーズ 東京 プログラム
SSFF & ASIAと2周年を迎えるアンダーズ東京とのコラボレーション第2弾として、本会場限定でセレクトされた作品をご紹介。ヒンディ語でパーソナルスタイル(自分らしさ)を意味するアンダーズが、コンセプトとして大切にする「地域の個性」にフォーカスを当て、世界中から「パーソナリティ(個性)」をテーマにユニークな作品を集めたプログラム、そして東京を訪れる外国人旅行者へ日本文化の奥深い魅力を伝える作品を集めた2つのプログラムを特別上映した。さらに参加型ソーシャルイベント、アンダーズサロンも実施。
http://shortshorts.org/2016/program/personal/
http://shortshorts.org/2016/program/japan/
http://shortshorts.org/2016/program/salon/
ファッションショート プログラム
近年、ファッション界で花開くショートフィルム制作。SSFF & ASIAではFashion Short of theYearと称し、ショートフィルムとファッションの関係に注目してきました。昨年に続き、感度の高い世界の最新ファッションが楽しめる豪華プログラムを上映。
http://shortshorts.org/2016/program/fashion
『7レターズ』
建国50周年記念、シンガポールの巨匠監督たちが制作したショートフィルムのオムニバス映画『7レターズ』を日本プレミア上映。それぞれの監督が“ホーム(家)”と呼ぶ場所と自身との個人的で深いつながりを描いた、シンガポールへの心からのラブレター。失恋、アイデンティティ、世代間や家族の絆・葛藤、付き合いの無い近隣とのやり取りや伝統芸能などを通してシンガポールとそこに住む人々を描いた作品。
http://shortshorts.org/2016/program/singapore
東南アジアプログラム
日本とその他アジア諸国との文化交流を促進するさまざまな事業を実施する国際交流基金アジアセンターとの共催により、東南アジアの短編映画の作品上映と、各国の短編映画関係者による国際シンポジウムを昨年に引き続き開催。本年は、ベトナム、ブルネイ、タイ、ミャンマー、マレーシアの5カ国から、アジア特有の素晴らしいストーリーがつまった地域性を感じることのできる全5作品を上映した。また、シンポジウムでは、ベトナム、タイ、ミャンマー、マレーシアからショートフィルム関係者を招き、映画制作状況や若手育成への取り組みだけでなく、どのように映画に触れることができるかなど、映画産業全体におけるショートフィルムの位置付けを踏まえながら、東南アジア各国の映画制作の現状と今後を討議した。 http://www.shortshorts.org/southeast_asia/
イベント・セミナー
SHORT FILM THEATER & SPECIAL TALK SHOW @INTERSECT BY LEXUS – TOKYO
映画祭の期間中、「SHORT FILM THEATER @INTERSECT BY LEXUS ‒ TOKYO」と題し、別所哲也セレクトのショートフィルムを上映。さらに別所哲也とマギー氏によるトークショーを開催した。
http://shortshorts.org/2016/lexus-short-films-special-events-2016/
エンタテインメント街づくり研究会
街の情報誌『ウォーカーシリーズ』を発行するKADOKAWAによる、「エンタメを活用した街作り」をテーマにした「エンタテインメント街づくり研究会」が、SSFF & ASIAとコラボレーション。「クリエイター」「音楽」「角川映画40周年」という3つのテーマを設け、大林宣彦監督はじめ各テーマのゲストから社会性やメッセージ性、新しい技術など“動画の持つ意味”をそれぞれの視点から展開した。
エンタテインメント街づくり研究会
I’m LESLIE KEE – we are the world.
YOHJI YAMAMOTOコレクションを題材にした初監督ショートフィルムで、世界最高峰のファッション映画祭ASVOFFで受賞するなど映像の世界でも活躍をしている写真家レスリー・キーの新作『PHANTOM』のプレミア上映トークイベント。本作の出演者と音楽を担当した赤西仁氏をゲストに迎えた。
http://shortshorts.org/2016/program/im-leslie-kee-we-are-the-world/
VRが映像業界にあたえる衝撃
映画『トロン』や『マトリックス』等、今まで様々な映画で取り上げられてきたVR(VirtualReality = 仮想現実)。VR元年と呼ばれる2016年には、VR技術を用いた映像製作や、VR視聴用デバイスが現実のものとなった。本イベントではVR業界の最前線で活躍するゲストをお招きし、VRが映像業界にどのようなイノベーションをもたらすかを議論した。
VRが映像業界にあたえる衝撃
ドローンクリエイティブセミナー ~DJIがもたらす映像クリエイティブの未来~
ドローンの出現によってこれまで撮影不可能だった場所やアングルが撮影可能となり、映画・映像のクリエイティブは大きく進化した。世界最大のドローン企業DJI JAPANによる、ドローンがもたらすクリエイティブの変化や未来、効果的なドローンの使用方法を語り、事例を一挙紹介するセミナーを実施。
ドローンクリエイティブセミナー ~DJIがもたらす映像クリエイティブの未来~
『ムーム』上映&堤大介監督トークイベント
初監督アニメーション作品『ダム・キーパー』(ロバート・コンドウと共同監督)が2015年アカデミー賞短編アニメ作品にノミネートされた堤大介。ピクサー・アニメーション・スタジオ所属時に『トイ・ストーリー3』などのアートディレクターを経て、ピクサーを離れ設立した「トンコハウス」と日本のスタッフと制作した新作『ムーム』について語る上映&トークイベントを実施。
『ムーム』上映 & 堤大介監督トークイベント
マスタークラス by 河瀨直美
世界を舞台に活躍する日本人映画監督はどのようにその才能を高めてきたのか? 今年のカンヌ国際映画祭で短編部門の審査委員長を務める河瀨直美監督がなぜ映画を創る人生を歩むようになったのか、どうやってその才能が世界に認められたのか、学生時代の映像や最近の作品を振り返りながら語って頂いた。
http://www.shortshorts.org/2016/ssff_nara2016/
超ショートショート講座
ショートショートの名手星新一さんの孫弟子であり、新世代ショートショートの旗手田丸雅智さんを講師にお迎えして、ショートショートを書くメソッドを学ぶイベントを実施、昔話の二次創作を書くためのヒントを解説した。さらに田丸氏原作、又吉直樹氏主演のショートフィルム『海酒』と、2015年度ブックショートアワード作品原作のショートフィルム『HANA』を上映した。
超ショートショート講座
ショートフィルムの可能性 by 斎藤工
監督や俳優として多彩に活躍する斎藤工氏。世界を舞台に活躍する河瀨直美監督作品をはじめ、彼が携わった数々のショートフィルムの上映イベント。多岐に渡る活動の理由やクリエイティブと表現の原点について語って頂いた。
ショートフィルムの可能性
アクターズワークショップ
クリエイターと俳優の育成をコンセプトに、昨今数多く製作されているショートフィルムを上映。映像での演技表現について若手俳優の育成に努める井坂聡氏と、多数のショートフィルムに出演している尚玄氏、2名のゲスト講師を招きワークショップを実施した。
アクターズワークショップ
地域プロモーション映像の作り方講座
地域プロモーションとして多くの人を魅了する映像はどこが違い、どんな仕掛けがあるのか?実際に話題作品のクリエイターをゲストに迎え、創作のヒントを紐解いた。
地域プロモーション映像の作り方講座
観光映像ベストセレクション上映
過去最多612作品の応募があった「第5回観光映像大賞」から、坂口健太郎出演『大好きな人に、会いにゆく』(石川県金沢市)等作品を特別上映、ねば~る君らご当地キャラも来場し会場を湧かせた。
観光映像ベストセレクション上映
第3回いばらきショートフィルム大賞授賞式とノミネート作品上映
映像から生まれる茨城の魅力を国内外に発信する「いばらきショートフィルム大賞」(茨城県主催 / 賞金100万円)に協力し、大賞の発表と最終選考に残った3作品をの上映。
第3回いばらきショートフィルム大賞授賞式とノミネート作品上映
クロージングセレモニー
今回初の開催となるクロージングセレモニーでは、ミュージックV i d e o 部門、ミュージックS h o r t 部門の発表と、第5 回観光映像大賞(観光庁長官賞)作品『うつくしいひと』の発表と上映が行われ、各賞の受賞者や出演者などのゲストが登場し、1か月に及ぶ映画祭のフィナーレを飾った。
クロージングセレモニー
第5回観光映像大賞|The 5th Visual Tourism Award
『うつくしいひと』 "The Gift of Memory"
行定勲 / Isao Yukisada | Kumamoto Prefecture | 40:00 | Drama | 2016
アワードセレモニー
今年の受賞作品を発表する、アワードセレモニーが6月15日に渋谷ヒカリエにて開催された。各部門の審査員が一堂に会し、各部門の優秀賞が発表されました。またオフィシャルコンペティション優秀賞3作品(インターナショナル部門 / アジア インターナショナル部門 / ジャパン部門)から、アカデミー賞短編部門ノミネート選考対象となるグランプリが発表された。
『Branded Shorts』
昨今、企業は、自社や商品ブランドのイメージ向上、顧客とのコミュニケーション、さらには、マーケティングを目的として、ブランデッドムービーと言われるブランドメッセージや商品メッセージを顧客へ届ける為の動画を積極的に活用している。この動画市場の拡大に伴い、動画広告も増加し、2020年には、国内の動画広告市場は、2000億円に達すると言われている。
現在、国内外を問わず、ブランデッドムービーや動画広告は、世界三大広告祭(カンヌライオンズ、クリオアワード、ワンショー)だけでなく、アドフェスト、ニューヨークADCなど著名な広告祭での受賞が、企業や商品のブランディング、さらには、購買に大きく貢献している背景から、2016年、米国アカデミー賞公認アジア最大級の国際短編映画祭、SSFF & ASIAでもこのブランデッドムービーに特化した『Branded Shorts』を設立致した。
この『Branded Shorts』では、海外の広告祭で話題になったブランデッドムービーをSSFF & ASIAが4つの視点(アイデア、ストーリーテリング、シネマチック、エモーショナル)を基にセレクトし、特集上映した他、国内外のゲストを招いて動画マーケティングに関するカンファレンスやイベントを実施した
Branded Shorts Special Recognition Award
ネスレ日本株式会社
Branded Shorts of the Year
インターナショナルカテゴリー The Gentleman’s Wager II / 紳士の賭け事 II 11:13 / イギリス/
2015 Branded Shorts of the Year
ナショナルカテゴリー「へんな生き物」篇 / STRANGE CREATURES
1:30 / 日本 / 2014
「動画マーケティングを支えるこれからの映像文化 powered by OPT, Inc.」
ブランデッドムービーによる企業活動の発展と映像文化貢献を目指すという共通理念の元、日本の動画マーケティングを牽引するオプトと共同で設立した動画による企業のブランド価値向上や効果検証を追求するオンライン上の研究所「Branded Movie Lab」を発表した。また設立背景や主な活動内容、企業や行政における動画マーケティング事例、先端手法を用いたクリエイティブ評価手法などを紹介した。
「動画を活用したグローバルマーケティング powered by NESTLÉ Japan」
日本においていち早くブランドコミュニケーションにショートフィルムをはじめとする動画を取り入れ、動画マーケティングを牽引してきたネスレ日本㈱代表取締役社長兼CEOの高岡浩三氏、世界最大の動画配信プラットフォームであり、今や企業の動画マーケティングに無くてはならない存在であるYouTubeを国内に定着させたYouTubeJapanの代表、水野有平氏、アジア最大の広告祭アドフェストのCollective、Lo Sheng Yang氏、そして第1回Branded Shorts of the Yearインターナショナルカテゴリーを受賞した『紳士の賭け事II』からMHD モエ ヘネシー ディアジオ株式会社 シニアブランドマネージャー 茂木みよし氏を迎え、日本と海外における動画マーケティングの違いや課題、ブランデッドムービーの事例や工夫、これから制作するべきブランデッドムービーの形など、動画マーケティングの過去と未来を語った。
アワード
グランプリ 『合唱』Kristof Deak 監督
ダイジェストリンク http://shortshorts.org/2016/%E5%90%88%E5%94%B1/
インターナショナル部門 優秀賞
優秀賞 『合唱』 Kristof Deak 監督
http://shortshorts.org/2016/合唱
アジア インターナショナル部門
優秀賞・東京都知事賞 『キープゴーイング』 Geon Kim 監督
http://shortshorts.org/2016/キープゴーイング
ジャパン部門
優秀賞・東京都知事賞『眠れない夜の月』八代健志 監督
http://www.shortshorts.org/2016/眠れない夜の月
地球を救え!部門
優秀賞(環境大臣賞)& J-WAVE アワード 『人生を駆け抜ける』 Helene Moltke-Leth監督
http://www.shortshorts.org/2016/人生を駆け抜ける
ミュージックShort部門 優秀賞
『人生のソリューション』 永田佳大 監督
http://shortshorts.org/2016/人生のソリューション
ミュージックVideo部門 優秀賞
『花瓶に花』 松居大悟監督
http://www.shortshorts.org/2016/花瓶に花
CGアニメーション部門 優秀賞
『アイスコーヒー』François Leroy & Stéphanie Lansaque監督
http://www.shortshorts.org/2016/アイスコーヒー
ベストアクター / ベストアクトレスアワード
インターナショナル部門ベストアクターアワード『ティファニーと朝食を』/ウィリアム・アギーレ
http://www.shortshorts.org/2016/ティファニーと朝食を
インターナショナル部門ベストアクトレスアワード 『シャーロット・ボーモント』 シャーロット・ボーモント
http://www.shortshorts.org/2016/バルコニー
アジア インターナショナル部門ベストアクターアワード『無我』 チョン・ヘソン
http://www.shortshorts.org/2016/無我
アジア インターナショナル部門ベストアクトレスアワード 『観覧車』 ジャルナン・ファンタチャット
http://www.shortshorts.org/2016/観覧車
ジャパン部門ベストアクターアワード 『絵師の報酬』 佐川満男
http://www.shortshorts.org/2016/絵師の報酬
ジャパン部門ベストアクトレスアワード『嘘をついて』 田中千佳子 中村貴子 高橋恭子
http://www.shortshorts.org/2016/嘘をついて
オーディエンスアワード
インターナショナル部門『合唱』Kristof Deak監督
http://www.shortshorts.org/2016/合唱
アジア インターナショナル部門『アナエル』KunRu Song監督
http://www.shortshorts.org/2016/アナエル
ジャパン部門 ジャパン部門 『EVERYTIME WE SAY GOODBYE』 倉田健次監督
http://www.shortshorts.org/2016/EVERYTIME WE SAY GOODBYE
観光映像大賞(観光庁長官賞)
『うつくしいひと』 行定勲監督
グッドアイディア賞
『ンダモシタン小林』(宮崎県小林市)
『おんせん県おおいた「シンフロ」篇』(大分県)
『2泊3日マツコロイド札幌の旅』(北海道札幌市)
FutureCity Yokohama Award
『数秒間のロマンス』 Emmanuelle Remy, Christelle Alion, Tom Casacoli, Nolwenn Eve, Lorenn le Bec 監督
http://www.shortshorts.org/2016/数秒間のロマンス
審査員
オフィシャルコンペティション公式審査員
加藤 雅也(俳優)
黒木 瞳 (女優)
クローデット・ゴッドフリー(サウスバイサウスウェスト映画祭(SXSW)ショートフィルムプログラマー&オペレーションマネージャー)
佐藤 信介(映画監督)
テリー 伊藤(演出家)
http://shortshorts.org/2016/award/official_competition/
地球を救え!部門審査員
アグネス・チャン(歌手、エッセイスト、教育学博士)
片岡 鶴太郎 (俳優、画家)
杉野 希妃(女優、映画監督、映画プロデューサー)
http://shortshorts.org/2016/award/earth/
CGアニメーション部門 公式審査員
秋元 梢(モデル)
さとうけいいち(映画監督)
杉山 知之 (デジタルハリウッド大学学長)
http://shortshorts.org/2016/award/cg/