SHORT SHORTS FILM FESTIVAL & ASIA 2019 Autumn Festival

2日目の本日は、3つのプログラムから3名の監督にお越しいただきました。

11:00～の「受賞プログラム２　～世界のアニメーター特集～」には、SSFF & ASIA 2019 ジャパン部門オーディエンスアワードを受賞した『ある日本の絵描き少年』の川尻将由監督が登壇！
若者の成長ストーリーとした背景には、TVアニメを手掛けていたご自身の経験が反映されていると語ると共に、商業漫画を描くのに失敗する主人公や知的障害者が描くアートを取り上げる事で、見逃されてしまいがちな人たちに焦点を当てたかったとも語られました。

16:00～の「受賞プログラム４～社会派作品特集～」には、『僕だけは知っている』の上條大輔監督が登壇！
この映画はSSFF & ASIA 2019 ジャパン部門ベストアクターアワードを受賞していますが、「先ずは主演の野上天翔さんが活きる映画を作ろうと言う事で、福岡県にある野上さんの自宅で撮影を敢行した。その時の周りの人たちの協力が、今回の受賞に繋がってとても嬉しい」と語っていました。

17:00～の「受賞プログラム３～輝く女性映画人特集～」には、『ヒゲとレインコート』の八幡貴美監督が登壇。
実は本当にあったレインコート盗難事件が今回のストーリーに取り入れられている事や、本作で主演を務めSSFF & ASIA 2019 ジャパン部門ベストアクトレスアワードを受賞した芋生悠さんの演技について、「彼女は監督である私にいちいち説明を求めず、自ら考えて役を捉えようとしていた」と、演技姿勢を評価されていました。

芋生悠さんは明日19日（土）19:00～の同プログラム上映に登壇を予定されています。
各プログラム当日券のご用意もございますので、お誘いあわせの上ぜひお越しください！