Shibuya Diversity プログラム
Shibuya Diversity Program
Shibuya Diversity Award とは
あたらしい渋谷区の基本構想、目指すのは“成熟した国際都市”、未来像は“ちがいをちからに変える街渋谷区”。
渋谷区はSSFF&ASIAと協力して、区基本構想の普及啓発活動の一環として、ダイバーシティとインクルージョンをイメージしたショートフィルムの中から賞を決定します。本プログラムでは受賞作含むノミネート作品を一挙上映。あらゆる人が自分らしく生き、価値観を認め合い、混ざり合うことで、新しい力が生まれる街渋谷を一緒に創造しましょう。
渋谷区では昨年20年ぶりに区の未来像を定めた基本構想を策定しました。目指すのは、“成熟した国際都市”、そのために“ちがいをちからに変える街”という未来像を設定しました。そして、これを進めるためのキャンペーンスローガンを“YOU MAKE SHIBUYA”とし、このスローガンのもとで渋谷区は、ありとあらゆる種類の人たちが渋谷区の未来づくりに参加すること、関わることを歓迎し、街づくりの原動力としていきます。
“YOU MAKE SHIBUYA”
渋谷区長 長谷部 健
※イベント内容・上映作品は変更になる可能性がございます。
フランス人として French
カメルーン人の17歳のセナは、自分が生まれた国であるフランスを愛し、フランスの歴史に夢中な少女。学位を取り、もうすぐ成人になる彼女が唯一強く望んでいること、それはフランス国籍を取得すること。しかし彼女の父親はフランス国籍の取得を強く反対していた。
マーティン Martien
ある夜、ふたりの強盗がガソリンスタンドを襲った。銃を突きつけカネを出せと脅しているにも関わらず、店員の反応は彼らが期待したものとは違うのだった。
プリンセスボーイ Princessboy
一緒の部屋で生活するおねえちゃんと弟。部屋の半分は青色で、もう半分はピンク色。弟はおねえちゃんが持っている人形や洋服が大好きなのに、おねえちゃんは全然貸してくれない。
キルオフ -ダンスで相手を打ち負かせ!- Kill Off
クランプダンスが好きなソニアは高圧的な姉エマから逃げるため新しい仕事を始めたくて仕方ない。癌を患っている母の代わりに家族を支えているエマは、ソニアのクランプダンスへの情熱やギャングみたいな態度はただのトラブルのもととしか考えていなかった。
サミラ Samira
通訳のヤノッシュはハンブルグ港で警察のおとり捜査に呼び出される。現場では若いアフリカ人の女性がコンテナ船の中に立てこもり、自殺をすると迫っていた。彼女を船の外に追い出すため、ヤノッシュは彼女を助けると約束する。しかしその約束が思いも掛けない結果をもたらすことになる・・・
キム KIM
デンマークの田舎町で浮いた存在のパンク少女、キム。上司に不当な扱いを受け、地元の友達に無視された彼女は、新しい客の家で盗みを働いた。しかしその家で一緒に時間を過ごすうちに、思いがけず友情が生まれ、そこにキムは喜びとチカラを感じるのだった。